第1回地域包括ケア交流会
2012年6月15日


日時:2012615()14時~
場所:国立長寿医療研究センター 第1研究所 2階会議室
参加事業所:長野県 JA長野厚生連 佐久総合病院
(平成24年度 在宅医療連携拠点事業所)
東京都 国立病院機構東京医療センター

 本日は、国立長寿医療研究センターにて「第1回地域包括ケア交流会」が開催されました。
今回、高齢者医療・在宅支援に積極的に取り組む3施設間で事業展開の情報交換や交流を深め、在宅医療推進に向け互いの活動が向上することを目的として、このような会が開催されました。主に地域での看護師の実践報告を行うことで、より良い高齢者医療・在宅支援について考える場となるように企画されました。

当センターの在宅連携医療部 洪医師(高齢総合診療科)JA長野厚生連 佐久総合病院の小松裕和医師(地域ケア科)が中心となり、会が準備されました。
講師:洪 英在医師(中央)
 当センターの大島伸一総長からも在宅医療の現状や課題、今後の展望などをお話しいただき、ますます参加者の士気が高まりました。

大島 伸一総長

 当事務局の 三浦久幸 在宅連携医療部長からも当センターの在宅医療への取り組みや事務局活動に関するプレゼンテ―ションがありました。


講師:三浦 久幸部長

当センターのエンドオブライフケアチーム(緩和ケア)横江看護師より、活動紹介がありTV放映された動画を見せていただきました。



講師:横江看護師
続いて、国立病院機構東京医療センター総合内科 鄭(ちょん)医師、本田医師より、東京医療センターでの退院支援・地域連携、高齢者医療への取り組みをプレゼンテーションしていただきました。

佐久総合病院地域ケア科 小松医師より佐久総合病院の歴史、概要、在宅医療の現状などをプレゼンしていただきました。


佐久総合病院、長寿医療研究センター在宅医療支援病棟より3例ずつ症例が提示され、活発な議論が行われました。



佐久総合病院より11名(医師3名、看護師7名、事務1名)、国立病院機能東京医療センターより4名(医師2名、看護師1名、MSW1名)、当センター延べ37名の参加者の元、交流会が開催されました。次回は秋に佐久で開催される予定です。